やぎみわこ ピアノ・リトミック教室 湯河原教室
「世界はリズムで出来ている」
寄せては返す波、頬をかすめる風。葉が落ちる、動物が跳躍する…。
やぎみわこ ピアノ・リトミック教室では、日々の暮らしの中にある音やリズムを感じてそれを表現することを大切にしている。
みわこ先生ことやぎみわこさんは、国立音楽大学付属幼稚園に入園して同大学を卒業。ヤマハ音楽教室の先生として活躍し、新人育成や試験官、テキスト開発などの本部業務にも長年携わってきた。

やぎみわこ先生
独立後は自身で教室を開講。現在は八王子・横浜・川崎などに生徒がいて、2024年に湯河原教室が開設された。みわこ先生も家族も、海のある今の暮らしが気に入っているという。

湯河原教室
時を少し戻す。みわこ先生は本間みさをに師事し、音楽を学んだ。その本間みさをの父は小林宗作。彼こそ、黒柳徹子著『窓ぎわのトットちゃん』の舞台となった、トモエ学園の創設者だ。
トモエ学園の代名詞といえばリトミック教育である。ゆえに、みわこ先生も幼いころからリトミックに触れて育ってきた。
リトミックでは、自然の音やリズムを感じてそれを表現する。間違えてもいい。もしかしたら、それは間違いではないかもしれない。
「発表できた!」それが子供の成長を促し、自立心を育む。子供の変化を見て、さまざまな気づきを得る保護者もいるという。

(画像提供:やぎみわこ ピアノ・リトミック教室)
音が音楽になり、表現方法がピアノへと移っていく子もいる。もちろん、音楽だから楽譜やジャンルはある。しかし、その根底にはやはり音やリズムがある。

貴重な国立音楽大学のリズム積み木

カラフルなエッグシェイカーを持つと大人も子供もつい振りたくなる
やぎみわこ ピアノ・リトミック教室には大人も通っている。音やリズムが人生を豊かにするように、「この教室が日々の暮らしを彩ってくれれば」とみわこ先生は考えている。

みわこ先生とともに時を刻んできた楽譜たち
取材後、写真撮影のために一節弾いていただいた。すぐに「なるほど!」と思った。
音符よりも自身の内面にあるものを表現しているような、音を出すために鍵盤を押すのではなく指先が白と黒の校庭で遊ぶような、そんな感じがした。
「私も楽しみたいから(笑)」と話すみわこ先生の表情は、リトミック教育を受けるトモエ学園の生徒のようだった。
見学や体験レッスンなどについては、下記のウェブサイトとSNSを参照していただきたい。
やぎみわこ ピアノ・リトミック教室 湯河原教室
■住所:神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜
■電話:なし
■営業:教室による
■定休:教室による
■P有:1台(無料)
■支払:-
■情報:WebSite・Instagram