【2025年6月10日(火)】ラ・テラス岩本屋で秋元良平氏の「クイールのまなざし」写真展 14日(土)・15日(日)には同氏よる愛犬撮影会を開催
ラ・テラス岩本屋(湯河原町宮上504-1)で、写真家・秋元良平氏による写真展「クイールのまなざし」が開催されている。
さらに、14日(土)・15日(日)には同氏が現地にて愛犬の撮影会をおこなう。1日5組、2日で10組程度を予定。各回60分。要予約。
今回の写真展のもととなったのは『盲導犬クイールの一生』。2001年に文藝春秋より創刊され、その後、映画化・ドラマ化された。クイールの12年という短くも濃い生涯が描かれている。
ラ・テラス岩本屋が「犬OKのカフェ」兼「ギャラリー」ということで、今回のイベント開催に至った。
オーナー・瀧澤さちさんは「この映画を見たことがあったので、お声掛けいただいて光栄でした」と語る。
また、来店者からは「とても貴重な作品が見られて幸運でした」との感想が聞かれ、その場で愛犬撮影会を予約をした人もいたという。
秋元氏は「作品はデジタルカメラの時代ではなく、フイルム撮影し『バライタ印画紙』にプリントした貴重なものです」と紹介。
「展示作品名は『クイールのまなざし』です。会場にテーマ文章がありますが、一匹の犬『クイール』への思いを撮影、セレクトした写真です」
「一番大きな写真は180cm×120cmと迫力を感じていただけます。その他、8点の写真作品も20年の時を刻んできたものです。コーヒーやお茶を飲みながらの鑑賞で、格別な時を過ごせることでしょう。ぜひ、お越しください」とコメントを寄せた。
再び瀧澤さん。「秘蔵のオリジナルパネルを生で見られる機会は貴重です。そして、秋元さんのようなカメラマンに自分の愛犬を撮影してもらえる機会はもっと貴重です。予約もかなり埋まってきましたので、ご希望の方はお早めにご連絡ください」
このような写真展や撮影会が湯河原で開催されるのはたいへん珍しいこと。ぜひお出かけいただきたい。