【2025年5月1日(木)】ouchidepizza(お家でピザ)が開店から1ヶ月 本場のローマピッツァを家のようなリラックス空間で
5月1日(木)、ouchidepizza(お家でピザ)(湯河原町城堀90-1)が開店から1ヶ月を迎えた。
イタリア人のROMANATO FABIO(ロマナト ファビオ)さんが店主を務め、山田君枝さんがサポートに入る。
「湯河原のコミュニティは好奇心旺盛で、開店を手伝ってくれたり、フルーツをわけてくれたりしました」と、ファビオさんはこの1ヶ月を振り返る。
ファビオさんの故郷はイタリア・ベネチア近郊の街。
「湯河原とよく似ています。特に、みんなゆっくりしているところ。湯河原には海も山も温泉も新鮮な魚もあります」
東京・神楽坂などで腕を振るってきたが、湯河原に惹かれて移住した。
ファビオさんが作るのはローマピッツァ。粉、水、酵母などに気を配りながら生地をこねる。生地を作っているときが一番楽しいという。
日本人(イタリア人もそうらしい)はピザと聞くと円形を想像するが、彼のピザは四角い。“ミミ”が無い分端まで具材を乗せられるため、肉・魚・野菜などでカラフルに彩ることができる。
一見、パンのように見えるためお客からは「食べきれないかも…」という声も上がるが、ほとんどの場合、その心配は杞憂に終わる。
想像以上に“軽い”ため、「いくらでも食べられる!」という感想に変化するそうだ。
「いくらでも食べられる!」ということで、14:00からのカフェタイムにはデザートプレートを楽しみたい。カフェ利用もOKだ。営業時間は20:00までとなっている(※5月1日(木)時点)
ファビオさんに今後の展望を問うと、「みんなにリラックスしてほしい」と返答があった。商品の質を下げたり、回転率を重視したり、そういうことは絶対にしたくないそうだ。
湯河原でいただく本場のローマピッツァ。ぜひ一度お試しいただきたい。