【2025年4月19日(土)】駅前の居場所に石川アリサさんが着任 拠点マネージャー・移住促進担当として第一歩を踏み出す
駅前の居場所(湯河原町土肥5-1-13)に石川アリサさんが着任した。4月1日(火)付。肩書は「拠点マネージャー」と「移住促進担当」。
学生時代、石川さんはNPOなどの学習支援の世話になった経験があるという。その後、次は自分が支援する側にまわりたいという思いから、東京・恵比寿にある民間学堂の正規職員として働いていた。
その後、熱海周辺へ移住することが決まり、一般社団法人ユガラボの募集を見て応募。今に至る。
湯河原の第一印象について、石川さんは「海や山が近くにある感じが実家周辺と似ていて、徒歩圏内にスーパーもあり、心地よい場所」と振り返る。
子供たちとの接し方や組織の中での立ち居振る舞いについて、石川さんには気をつけていることが2つあるという。
1点目は、すべての子供が取りこぼされないようにすること。どのような場所であっても、環境や方針に合わない子供がいる。そういった子供にも、できるだけ居心地よく過ごしてほしいという思いから、常に気を配る。
2点目は、一歩引いた目で現場を見て不足を補うこと。例えば旗振り役が必要であれば、方針を固める役割を買って出る。
「上の立場の人と現場の人が近い、連携しやすい距離感だと思いますので、まわりとコミュニケーションを取りながら土台を作っていきたいと考えています。さらに、教育機関や湯河原町とも連携して、おもしろいイベントを作っていきたいです」
「今日は挨拶まわりに行っていたので正装ですが、いつもはもっとラフな格好をしています。ふらっとお立ち寄りいただき、仲良くしていただけたらうれしいです!」
駅前の居場所はすべての世代に門戸を開いている。付近に立ち寄った際には、ぜひ声を掛けてあげていただきたい。