【2025年4月16日(水)】WOODVILLAGE CAMPERSHUTのジャークチキン 17(木)10:30~リベルタス前(湯河原町城堀62-4)で販売
今、湯河原・真鶴地域でWOODVILLAGE CAMPERSHUTの「ジャークチキン」が人気を集めている。
地域のイベントなどでこの派手なキッチンカーを見たことがある人もいるのではないだろうか。
WOODVILLAGE CAMPERSHUTの店主は木村圭一さん。湯河原町の出身で、WOODVILLAGE CAMPERSHUTを興して約1年となる。
20代の頃の木村さんはバンドマンだった。
ハードコア系バンドのベーシストとして2回のメジャーデビューを経験し、CD販売や全国ツアーなど“音楽だけで食べる”ことができていた正真正銘のバンドマンだった。
ハードコアに加えて、木村さんの好きな音楽ジャンルにレゲエがある。
レゲエの本場といえばジャマイカ。ジャマイカの郷土料理といえば「ジャークチキン」ということで、木村さんは仕事をしながらジャークチキンのキッチンカーを運営している。
木村さんいわく「ジャークチキンとは、ジャマイカ版“焼き鳥”のようなもの」。
木村さんは、自ら調合したスパイスを加えた特製のタレに鶏を漬け込み、炭火で焼き上げている。「WOODVILLAGE CAMPERSHUTのジャークチキンは香ばしさが格段に違う」と言われるゆえんだ。
ちなみに、本場ジャマイカでは各家庭それぞれの味があり、半分に切断したドラム缶を使って焼くのだそう。
「音楽イベントに誘われることが多く、1日に2回食べてくれる人もいます。1年間やってきて、『この前食べたらおいしかったんで』と来店してくれる人も増えてきました」
「まずはおいしいことが大前提。2年目もおいしさを追求していきたいです。次に自分が楽しく作ること。ジャマイカンみたいに、歌いながら、踊りながら。味とバイブスで勝負です!!」と木村さんは笑顔で語ってくれた。
17日(木)10:30~、リベルタス前(湯河原町城堀62-4)でランチボックスドミンゴとともに出店予定とのことなので、ぜひ一度お試しいただきたい。