【2025年3月24日(月)】源頼朝旗挙祭2025 開催 2000人前鍋は大盛況 1500発花火に大歓声
23日(日)、岩海岸にて源頼朝旗挙祭2025が開催された。16日(日)に開催予定だったが悪天候により延期。この日は快晴で初夏の陽気となり、会場には多くの人が詰めかけた。(イベントの経緯については前記事を参照)
一番の見どころは、外周9.3mの鍋で作る2000人前の頼朝鍋。この鍋は27年間使われていなかったため、この日のために修理を施し、みなで磨いたという。
11:00、開会の挨拶で小林伸行真鶴町長は「町の手伝いなしにこんなにすごいイベントを作ってくださった」と関係者の労をねぎらい、高橋延幸神奈川県議は「こういうバカなことをやる人がいる町は最高だ!」と会場を沸かせた。
主催者である一般社団法人MMKの松木一平氏の発声でイベントは開始。すぐに鍋を求める長蛇の列ができたため、予定よりも少し早めに鍋の配布が始まった。
来場者からは「イセエビの出汁が甘くておいしい」「野菜も丁寧に下ごしらえがしてあって驚いた」など賛辞の声が飛び交った。その後のビンゴ大会や米の配布にも、輪をかけて多くの人が集まった。
18:15、イベントの最後を彩る1500発の花火が打ち上げられた。海上の台船から打ち上げられる花火は迫力満点で、来場者は砂浜や高台など思い思いの場所で花火を楽しんだ。
MMKのメンバーからは「みんなが楽しんでくれたらそれでいい!」「事前準備でMMK以外の人たちからもたくさんの協力をいただいた」「この心境で最後の花火を見たらヤバイかも…」などの感想があった。
早くも“来年”に言及する声もあり、一般社団法人MMKの活動から目が離せないと感じた一日となった。
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