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【2025年2月27日(木)】御菓子司やないで季節のリレー うぐいすの終わりと桜もちの始まり

 

御菓子司やない(真鶴町真鶴453-8)で季節が移ろっている。まもなく大判焼きの「うぐいすあん」が終了。それと入れ替わるように「桜もち」が登場した。

 

「梅に鶯」の言葉のとおり、2月になるとやないではうぐいすが登場する。2月27日(水)現在、大判焼きの「うぐいすあん」はまだあるとのことだが、無くなりしだい終了となる。

 

 

「うぐいすあん」は青エンドウ豆を用いた餡だ。緑色はこれから暖かくなっていくことを予感させる。「同じ豆でも小豆とは違う風味でなので、そこを味わっていただきたいです」と柳井さん。

 

 

3月の主役となるのが「桜もち」だ。桜餅といえば道明寺と長命寺が有名だが、やないでは求肥を用いてこしあんを包む。

 

 

求肥の甘さと桜葉の塩味が口の中で混ざり合い、はかなく溶けていく。そんなやないの桜餅を求めて、取材中も多くの買い物客が訪れていた。

 

 

柳井さんは「うぐいすも桜餅もおじいちゃんの頃からの味。春を感じていただけたら」と話した。「桜もち」は“桜が終わる頃まで”とのこと。

 

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