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【2025年2月22日(土)】松本久美さん「スリランカカレーを一緒に作る会」開催 スリランカ人に教わる本場のカレーとは?

 

ボディケアサロン日和堂でおなじみの“おまつ”こと松本久美さんが、21日(金)、「スリランカカレーを一緒に作る会」を開催した。

 

“講師”を務めたのは、スリランカ人のディルシャン ヌワンさんとハシニ クラトンガさん。2人は現在、東京都大田区で働いている。日本滞在歴が長いこともあり、日本語は堪能だった。

 

 

松本さんが2人と知り合ったのは、去年、彼女がスリランカを旅していたとき。帰国後も親交は続き、湯河原で同会を開催するに至った。

 

ヌワンさんとクラトンガさんからはスリランカの文化や習慣などの話があり、参加者はメモを片手に聞き入った。

 

 

スリランカカレーの特徴は「ココナッツミルクがベースになっていること」「油の量が少なくあっさりしていること」「スパイスを組み合わせること」だという。特にスパイスの種類は豊富で、ひとつひとつの香りや特徴も細かく説明があった。

 

 

 

参加者にBAR CLAVEのオーナーシェフ・御嶽将一さんがいたため、彼が料理のサポートに入った。「和食を思わせるような“順番”と“丁寧さ”があった。味付けはシンプルだが、ココナッツと野菜の甘みにスパイスの風味が調和していて驚いた」と、プロの料理人である御嶽さんも2人の料理に舌を巻いた。

 

 

 

盛り付け方の意味を教わり、それぞれが持参した皿によそっていく。

 

 

最後にみなが挑戦したのは「手で食べる」ことだった。「5本の指をうまく使って混ぜ合わせ、手のひらをキレイな状態にしたたま食べるのが“行儀が良い”」そうだ。前述の御嶽さんは「これは快感だね。スプーンよりも温かみが感じられる」と、現地の人になりきっていた。

 

 

 

主催した松本さんは「今日はお2人にすべてお任せしました。今回はすぐに予約が埋まってしまったので、第2回もぜひやりたい」と、ヌワンさんとクラトンガさんは「私たちがいつも食べている国の味を伝えることができて、本当に楽しかった」とそれぞれ話した。

 

笑顔と汗があふれるスリランカカレー時間となった。

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