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【2025年1月25日(土)】「四季彩のまちゆがわら 農林水産まつり」開催 湯河原の農産物の魅力を発信

 

25日(土)午後、湯河原町民体育館と駐車場を会場に恒例の「四季彩のまちゆがわら 農林水産まつり」が開催された。

 

 

午前9:00の開場とともに、かながわ西湘農業協同組合直売所テントには大勢の来場者が詰めかけた。お目当てはやはり新鮮で手頃な野菜や果物だ。

 

 

野菜は大根や白菜などの葉物が中心。同じ野菜でも生産者によって大きさや価格が異なる。来場者は品定めしつつ、次々に商品をカゴに入れていく。

 

 

果物はやはり柑橘類が大部分を占めていた。定番の青島をはじめ、湯河原特産の大津、ポンカン、文旦などさまざまな品種が並ぶ。

 

 

「今年は各生産者さんが例年よりもたくさん出荷してくれた。できるだけ多くの方に湯河原の農産物を味わってもらいたい」と、生産者兼スタッフの男性は話してくれた。

 

 

一方、町民体育館では農産物共進会入賞者の展示がおこなわれていた。最優秀賞である神奈川県知事賞には福井正二さんの大津が選ばれた。「食べるのがもったいないね」という来場者の声も聞かれた。

 

 

そのほか、各組合の出店や表彰式があり、吹奏楽や太鼓の演奏なども披露され、訪れた人たちは寒さを忘れて楽しんでいる様子だった。

 

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