【2025年1月12日(日)】湯河原・真鶴各所でどんど焼き開催 無病息災・五穀豊穣の願い空へ
11日(土)から12日(日)にかけ、湯河原町・真鶴町各所でどんど焼きが開催された。
どんど焼きは日本全国で開催される正月行事。地域によって名称は異なり、「左義長」「さいと焼き」などとも呼ばれる。
松飾り、しめ縄、書き初め、だるまなどを集めて燃やす。この火にあたったり、この火で焼いただんごを食べたりすると、無病息災でいられるといわれている。
12日(日)午前10:00、広崎公園(湯河原町中央)。前日に集められたお飾りなどがすでに組まれていた。
100人ほどの地域住民が見守る中、代表者が御神酒で周囲を清める。大人の助けを借りながら、そこへ子供たちが火を放つ。
あっという間に大きな火柱が上がる。全体がうまく燃えるように組むのには、経験者の知恵が必要だと感じた。
子供たちが演奏する太鼓の祭りばやしと、火がまわるときの「パチパチ」という音が公園に響き渡る。
この日は、豚汁やお汁粉、甘酒などが振る舞われた。新年の挨拶を交わす人の姿もあちこちで見られ、こういった催しの大切さをあらためて感じることとなった。
関係者のみなさん、本当にありがとうございました。
Translate »